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福岡東部子ども劇場

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ハンナのかばん 劇団コーロ

【定例鑑賞会ステージB】
「ハンナのかばん」
2026年
10月13日(火)19:00
福岡市民ホール中ホール

〈あらすじ〉
ホロコースト教育資料センターに集まる子どもたちは、ホロコースト・フォーラムの公演に呼ばれその発表の準備の真っ最中。春奈もそんなメンバーの一人だ。兄の純太とともにみんなの前で発表の練習をしていると史子先生がやって来た。
アウシュピッツ博物館に依頼していたホロコーストの遺品が届いたのだ。
その中でみんなが興味を抱いたのは、布に包まれたかばんだった。

『ハンナ・フレディ 625 1931年5月16日生まれ 孤児』

かばんの表面に大きく書かれたのはそれだけ。アウシュビッツ解放の1945年1月にはハンナは13歳だったはず。自分と同年代の子どもの遺品に衝撃を受ける春奈。春奈と純太がかばんを開けると・・・・

原作/カレン・レビン 翻訳/石岡史子(ポプラ社) 脚本/宮越洋子 演出/菊池准
美術/増田寿子 照明/福井郁夫 衣装/吉井千和 音楽/上田享 効果/須川由樹

一般券3,000円(子ども劇場福岡県センター合同企画)
※座席は会員優先となります。
※小学生未満の入場はできません。

☆上演時間1時間30分 ☆30分前開場

 

■人ひとりが自分らしく生きられる社会をつくりたい
  石岡史子

ハンナはなぜ殺されたのか。「ユダヤ人」だから殺された、とはどういうことだろう。「わたし」が「わたし」として今、生きている。そのことが理由で、あなたはここにいなくていいと言われる。それはどれほどの悲しみだろう。裕福な人や田舎でつつましく暮らしていた人、信仰心の厚い人そうでない人。「ユダヤ人」は多様な人だった。「〇〇人」という線引きは、アウシュビッツのガス室へ繋がっていた。

ハンナの兄ジョーン・ブレイディさんは、2019年90歳で亡くなるまで、世界中の子どもたちに語り続けた。「私たちはみんな平等」と。この当たり前に聞こえる言葉について、私はずっと考えている。一人ひとりの命を本当に大切にする社会をどうしたらつくることができるのか。分からなくなったときは、外の世界に飛び出してみる。アウシュビッツの地に立ってみたり、ナチズムの過去と向き合おうと挑戦を続けているドイツの町を訪ねてみたりすると、違う角度から日本の社会が見えてくる。いつか一緒に旅をしてみませんか。

 

■劇団コーロ

演劇を通して生きる力を。
「天満のとらやん」 「劇団コーロの三びきの子ぶた」 「モモ」
「いえでででんしゃ」 「わいどま、ぎゃあいうとたたききるど」
「眠っているウサギ」 「ハンナのかばん」

みなさんは劇団コーロの舞台をいくつ見て育ちましたか?
劇団コーロは、2027年2月末をもって解散されることが
発表されました。とても悔しいです。
骨太でユーモアたっぷり、大好きだったコーロの舞台は
残念ながらこの「ハンナのかばん」で締めとなります。

子どもたちの生きる力となる演劇を残したい。守りたい。
すべての子どもたちに届く学校公演が激減しています。
文化予算、教育予算の削減は、子どもの暮らしや
芸術文化に携わる人の暮らしを脅かしています。
私たちの暮らしが脅かされています。

私たちの暮らしには、芸術文化が欠かせません。