みよう!あそぼう! SINCE1966 人が集う場、育つ場をひろげています
舞台芸術をみ続ける贅沢
子ども劇場は会員制なので、顔見知りや遊んだことがある人たちと一緒に継続して舞台に出会います。実は、それが鑑賞環境の質を格段に高めているんです。
今ではチケット制の舞台が当たり前になっていますが、それは近代以降のスタイルって知っていましたか?
元々、舞台とは地域のコミュニティをベースに楽しむもので、周りがみんな顔見知りや遊んだことがある人たちという安心する環境の中で観るものだったんです。この環境は、特に子どもたちにとって格別。
子ども劇場で観る舞台は、チケットでは買えない体験なんです。
◧子育てをするのは、脳を育てること
『子育てと3階建てを立てるのは一緒。1階からしか築けない。』
人間にとって
1階は、生きるためのもの(食べる寝るなど)。
2階は、感情・感性・情緒。
3階は、知識。
その3段階がそろい、その先に知性があるのです。
◩なぜ、生の舞台Stageがすごいのか!
◩舞台を観て育つと、こんな子になる!?
舞台って作品の内容もだけど、”誰とみたか”が意外と重要。
それは、人間は弱いゆえ協力して生きる生き物だから。
そのために『共有と異年齢』が欠かせない。
子ども劇場には、それがある!
だから、子ども劇場で育つと自然に
「言葉という感情の水路を得て」、
「のっぺらぼうじゃなくて感情が生まれる」
だからこそ、
「行間や見えないものを想像し物事を捉える力を得る」
「人を信頼する力を得る」
それが、「生きる力になる」
そんな人間らしさを得ると、自分自身で考え判断する人に育つのです。そこに卒業はないのです。実はおとなになっても。
◩想像の世界でしか育たないもの
子どもたちの成長を早ければ早いほどと期待してしまいがちですが、早い段階で無理に知識や常識を覚えてしまうと成長のゴールデンタイムが縮まることをあまり知られていないのが残念です。
子ども時代は、知識や常識に支配されない自由な想像の世界と豊かな体験を謳歌する時間や機会があればあるほど飛躍的に成長するのです!
~身近な平土間作品からホール作品まで ~ジャンルも多様!
優れた舞台を私たちの町で!
全国からプロの劇団 や 創造団体を迎えて行う鑑賞会。